MC21Sです。
イメージがわかなくて、ググってみましたが、ワゴンRでインタークーラーを前置きにしてる人が少なくて、プライベーター的な方が取り付けられてる写真が多く、他車種の純正流用が多いイメージしか思いつきませんでした。
トラストから発売されてるインタークーラーのコアがいい感じのサイズがあって、サイドタンクを製作してパイピング製作が製作するうえでの自由度が高いので、いいかなと思い提案すると、予算オーバーになるとのことだったので、費用を抑えるべく、純正流用できるコアを探しました。
何車種か候補にあげて、検討しました。
真っ先に思い浮かんだのは、アベニール純正でしたが、サイドタンクが大きすぎるのと厚すぎてパスです。
そして、ジムニーのJB23Wの純正や、スターレット純正、インプレッサの純正、アウディの純正などいろいろ検討してみました。
買い物に行ったときに駐車場に止まってる知らない人の車でも、バンパーからインタークーラーが見えれば覗き込んで観察してました。
不審者と紙一重ですね(笑)
それで、サイズ的にパイピングの向き的に加工も少なく済みそうでいい感じなんじゃないかって行きついたのが、200系のハイエースのインタークーラーがいいんじゃないかと提案。

カプチーノに流用してる方の写真をネットで見かけてといい感じのサイズ感になりそうが気がし増してました。
が、サイドタンクが丸くなってていかにも純正流用しました的な感じになるのが・・・と言われ、やっぱそうなりますよね・・・私もそう見えてかっこよくならないような気がしてました(笑)
どうしようかな・・・って悩んでるときに、車種不明のトラスト製のインタークーラーの中古が出てきました。
ラッキーでした。
単体で見るとサイズ的にもいい感じじゃない?って思ってたのですが、実際にバンパーを外して車の前に置くとデカい、どうしようかな?もう後戻りできないし・・・ってことで製作始めました。
クロスメンバーに角パイプを切って溶接し、土台を作ってインタークーラーをのせて、ボルト止めします。
タービンの出口のパイプ、純正ではパイプが上に向いてついてるのを180度ずらして下向きにつけてパイピングしてる方が多いようですが、コアが大きすぎるため、できません。
フランジから製作するしかないのか??って思ってるときに思い出しました。
以前、JB23ジムニーの中古エンジンにパイピングついてて、それを捨てないでとっておいてたことを。
ジムニー用を切って加工して、使用することにしました。
1年以上ぶりのアルミパイプ溶接は思い出して慣れるまで少し時間がかかりました。
電流どれくらいだったかな?からスタートです(笑)
最近はマフラー製作することが増えたので、久しぶりのパイピング製作は、びったり合わせないといけないマフラーよりも、シリコンホースである程度ごまかせるパイピングのほうがシビアじゃなくて
楽かもですね。
けど、微妙に角度が合わなくて、あまり好きじゃないけど、ハス切りにしたパイプを挟みます。
上側のステーはステンレスの平板を組み合わせて作ります。
ボンネットのストライカー下のボルト穴を利用して固定しました。
そして、プラグ交換も簡単にできるようにエンジン上のパイピングだけ取り外せるようにしました。
完成です。
絶妙なクリアランスに仕上がりました。
久しぶりのアルミ溶接は、慣れてきたころに作業終わります。
このまま続けてればもっと溶接上手くなるのに・・・って思ってなりません(笑)
パイピング完成したけど、パイピングよりもバンパーの裏側加工のほうが大変だったんじゃないかって気持ちになるくらい、削って合わせて、削って合わせてを繰り返して、やっとバンパー装着できました。
こういう製作物の仕事はたまにすると楽しいですね。
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