一通り点検し、お客様へどこをどうするか相談します。
4万キロそこそこの走行距離だったので、車検に合格しないような箇所はありませんでしたが、電極減り気味のプラグは交換することになりました。
エンジン不調とかではないので、プラグ1本だけ外して点検してたのですが、全部取り外します。
P07Aというエンジンはプラグは1気筒あたり2本使用していて、6本使ってます。
なので、6本外します。
外したプラグを見て、??ってなりました。
前側の3本がNGK、後ろ側の3本がDENSOのものでした。
なぜ?
新車の製造ラインでこういうプラグの使いわけするの?
過去に車検整備したメカニックがプラグ3本しか交換しなかった?
疑問が残りますが、普通にイグニッションコイルが6個ついてるのがわかりづらいわけでもないのに、プラグは1気筒に1本って固定概念持ちすぎたメカニックの仕業なのかな?
フィットとかも1気筒2本使用してますが、後ろ側のイグニッションコイルがサージタンクの後ろでパッと見で見えないので、4本しか交換しない場合はあるようですが・・・。
トヨタの3TGのターボや、日産のZ型エンジン、CAのシングルカムエンジンなどツインプラグのエンジンは過去にもあったので、私よりも上の世代のメカニックはプラグ1気筒2本あるとか普通にあった事実を経験してそうだし・・・
若いメカニック、経験の少ないフロントの担当者が気づかなかったのかな?
そんなこと考えながらプラグ交換は終了です。
あとは、オイル交換とATF交換、残量半分くらいのフロントのブレーキパッド交換とリヤブレーキのシュー調整、たまにベルトが鳴くと言われてたので、ベルトの針調整をして、車検の検査に備えます。
車検証入れに入ってた、過去の車検の記録簿を見ると、2万キロくらいの車検でブレーキパッド交換してます。
乗り方によってもブレーキの摩耗に差が出ますし、ストップ&ゴーの多い市街地しか走らない方は走行距離のわりにブレーキの摩耗が多い傾向になりますが、減るの早すぎじゃね?って思いながらリヤブレーキのシュー調整をしたら、調整ダイヤル回る回る(笑)
過去の車検でちゃんと調整してなかったからフロントのブレーキパッド減るの早かったのかな?
そして、今朝、11月上旬では珍しいツルツル路面の中、車検に行ってきました。
意外と空いててすんなりでした。
検査中の写真撮ってアップするつもりでいましたがすっかり忘れてました(笑)
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