11月上旬にこのような積雪になるのは珍しいですね。
例年は10月中旬から下旬に初雪、11月中旬に積雪状態になったり溶けたりを繰り返し、雪が本領発揮するのは12月に入ってからって感じですけど、今年は何??って感じです。
なので、タイヤ交換が分散してくれるのですが、今年は集中しました。
ホント、タイヤ交換以外の仕事が全くはかどりません。
年2回のタイヤ交換と車検とたまのオイル交換しか来ないお客様もいますので、半年ぶりの世間話で人間関係を深めることも商売するうえで必要なことですので、作業時間よりも世間話時間のほうが長いこともあります。
直接的な売り上げにならないそういう時間も大切です。
なので、タイヤ交換1台あたり、1時間以上の時間を取られることも多々あります。
そして、タイヤ交換ついでに依頼されるのが、オイル交換や車高調整です。
オイル交換は抜いたオイルがストーブの燃料になるので、もっと欲しくなります(笑)
車高調ついてるから冬に向けてパパッとと車高上げてよ的に言われるのですが、意外と面倒なんです。
すんなり回らないことが多いんです。
90年代後半に車高調の値段が下がり始めて普及して、2000年代前半にブラケット調整式が主流になった印象ですが、当時は北国の過酷な冬季を想定してなくて、融雪剤などの影響の錆で固着して回らなくなる製品が多かったですね。
無理やり回そうとしなくても錆でスプリングシート割れるとかよくありました。
そういうことがよくあったメーカーは数社でしたが、あえてここでの公表は自重します。
当時、錆の固着がデフォルトの車高調メーカーの営業に柄の長さが1mの車高調レンチ作ってこいって言ったこともありました(笑)
当時に比べると、各メーカー対策してるので、錆で固着は激減しました。
が、固着してる車高調、結構多いんです。
それは錆ではなくヒューマンエラーなんです。
ネジに付着した泥や小石を落とさないでそのまま無理やり回して噛みこんでのパターンが多すぎます。
そんな車高調整、意外と時間取られるのでそれなりの工賃でどうですか?と提案する→自分でやるからいいです→泥や砂利を噛みこませて挫折する→この前言ってた値段でお願いします→回らないなら別料金です→はぁ?ってなることが多いんですよね。
そんな車高調整、ブラケット調整式なのに、スプリングシートで車高調整してるとか方といまだに遭遇することあるんです。
スプリングシートはプリロード調整、車高は全長で調整です。
意図的にプリロードかけたり、コーナリングで駆動輪にトラクションかけるために伸びのストローク増やすのにバネ遊ばせたりヘルパー使ったりする以外は基本はプリロード0の遊びなしだと思うのです。
車高調は簡単に車高調整できて便利ですけど、アライメントのことを忘れずに。
車高変化によるアライメント、特にトーの変化は大きいですから、冬だから車高3センチ上げましたの次は4輪アライメントでトーを適正化してほしいです。
ツルツル路面、適正なアライメントと狂ったアライメント、同じタイヤでも効きが全然違いますよ!
車高もですが、そこも気にしてほしいと思います。
金銭的な負担になりますが、冬のツルツル路面のストレスとゴムの柔らかいスタッドレスタイヤの減りを考えると決して高くない投資だと思います。
そういえば、クラシックなファミコンが発売されるらしいですね。
ファミコン世代なので、欲しくて欲しくて仕方ないですが、発売されて状況見て考えてたいと思います。
仕事に差し支えそうなので・・・。
ではまた明日!
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