http://www.hks-power.co.jp/product/intake/rs_reloaded/
HKSのパワーフローを付けて欲しいと依頼され、自分で調べることもなく問屋さんに、「HKSのパワーフロー、レガシィBP5のターボ、注文お願いします。納期仕切りを後で教えてください。」と電話。
数分後、折り返し電話がかかってきて、パワーフローはNA用しか設定がなくてターボはA~C型まででサクションパイプとセットのレーシングサクションしか設定がなくて定価58000円(税別)でメーカー在庫ありとのこと。
マジか?!20000円じゃエアクリーナー買えない時代なのかよ?!って思いながら、お客様へ確認をして、注文。
90年代設計の車なら、設定なくても汎用のエアクリーナーでステー製作してでどうにでもなりましたが、最近の車はエアクリーナーボックスにエアフロがついてるので、そうもいきません。
入荷したので、取り付け作業するにあたり、スバルのEJ20ターボはサクションパイプがインマニの下を通ってるタイプは、インマニと一緒に外さないと抜けないイメージだったので、入荷した瞬間に開封して説明書確認です。
インマニ脱着必要ならガスケット注文しなくてはいけないので・・・。
説明書確認するとインマニは外さないようなので一安心。
プラスチック製のインマニは肉薄にできてスペース確保できるんですね・・・。
作業開始です。
純正のエアクリーナーボックスを外します。
通常のエアクリーナー交換ならばらすのはここまでですね。
過給圧コントロールソレノイドを外し、圧力センサーとパージコントロールの配線とホースを外しブラケットごと外すと説明書に記載されてましたが、色々と引っかかって抜けなくて、イライラしたので説明書には書いてないですがオルタネーター外します。
エアツールがある環境なら1~2分で取り外せますので、邪魔ものには消えてもらいましょう。
スペースできて楽になります。
オルタネーターをはずすときは、バッテリーのマイナス端子をはずすのを忘れずに!
そして、インタークーラーも外します。
面倒なのでインタークーラーそのまま何とかならないかなって思ったけど、無理そうだったので、素直に説明書に従います(笑)
EJ20ターボの純正インタークーラーを取り外すときは、助手席側のインタークーラーのステーをインタークーラーを固定してるボルト1本だけではなく、インマニ側のボルト2本もついでに緩めはずしてステーをはずすと楽になります。
それでも、ツインターボの世代のレガシィのインタークーラーを取り付けるのはパイプが入らなくてイライラして汗だくになってましたから、それと比べると、シングルターボは楽ですね。
ブローオフバルブの戻りのホースのバンドにイライライライラする感じでしたが、色々な角度のロングノーズプライヤーを駆使して外れました。
説明書に書いてなくても、邪魔だと思うホースは外しましょう。
ただ、クーラントを抜きたくなったので、水のホースは抜きたい気持ちをガマンです。
実は、この作業する前に、サーモスタットを交換して、クーラントのエア抜きも終わらせてたので、2度手間は回避です。
サクションパイプがつきました。
ここまで来たら8割終わった気持ちになります(笑)
このホースたちの奥のホースも抜いたり入れたりバンド締めたりするのはできることならあまりしたくない作業でした。
難関は終わったので、サクションパイプにエアフロを取り付けて、パイプをシリコンホースで接続し、ホースバンドを締め、固定用のステーを取り付け、インタークーラーとオルタネーターを戻して終了です。
ECUを書き換えるともっとフィーリングよくなるんだろうな・・・なんて思いつつ、そこまでしてもただ働きになりそうなので、ぐっと我慢します。
OBD2のカプラーとパソコンと接続するだけでできるので、80年代から90年代の車のように、ECUから半田吸い取ってロム外してソケットつけたり、追加基盤取り付けたりしなくていい分気軽ですよね。
電スロのEJ20のECUセッティングはしたことありませんが、GD系のインプレッサは燃費のためなのか0ブースト付近の空燃比が14付近と少し薄いので、その辺を少し増量するだけで普段乗りのフィーリングはよくなりますよね。
燃費は知りませんが(笑)
ただ、空燃比を絞った薄いトルクで多めのスロットル開度でブーストが立ち上がるよりも、それなりにインジェクターに仕事させて負圧領域でのトルクを稼いでアクセル開度を抑えるほうが燃費向上するような気もしますけど、燃費は走る場所や条件、運転で大きく変わるものなので一概には言えないですが・・・。
それでは!
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