漏れてるのはオイルエレメント周辺とVANOSソレノイド。
モデルやエンジン問わずにBMWのオイル漏れの定番ですね。
ドレンからオイルを抜き、プラスチックのキャップをレンチを使い外して、オイルエレメントを外します。
そして、エアクリーナーボックスとダクト、ホースも一緒に外しておきます。
通常作業ならクーラントも抜いてオイルクーラーと一緒に取り外すのですが、横着してクーラントは抜き取らず、オイルクーラーは残したまま作業します。
そのためにスロットルボディも取り外します。
カプラー1つとボルト4本なので、すぐです。
オイルクーラーのボルト4本とエレメントのボルト3本で外れます。
ゴムのパッキンが入ってるのですが、プラスチックのように固くなってパキパキ折れて外すのにイライラします。
パッキンの役目してませんね(笑)
洗浄してきれいにして、新しいパッキンを取り付けます。
エンジン側もきれいにします。
ヘッドカバーのパッキンもそうですが、パッキンの当り面にオイルが残ってると漏れる可能性があるので、気を付けます。
で、元通りに組み付けて、新しいオイルエレメントをキャップに差し込み、キャップのOリング3つを新品にし、Oリングにオイルやグリスを薄く塗り滑りをよくして組み付けます。
次はVANOSソレノイド。
カプラー1つとボルト1本ずつなので、何も考える必要はないです。
抜くときは少し硬いので、ソレノイド壊さないように注意します。
外れました、Oリング大きいのと小さいの2つ交換です。
そしてきれいにして元に戻せば終了です。
せっかくエアクリーナーボックスも外してるのでついでにエアエレメントも交換しました。
ボックスの裏側のトルクスを数本外せばエアエレメント外せます。
結構汚れてました。
最後にエンジンオイルを入れて、エンジンをかけて量を調整です。
BMW、エンジンオイルのレベルゲージがないんです。
初めてレベルゲージがなくなったBMWのオイル交換した時はかなり焦ったのを思い出します。
何も考えずオイルを抜き、オイルを入れて量は?あれ?レベルゲージないぞ?!どうする?的な(笑)
メーター内のチェックモードで量を確認しますが、iDrive付の車は純正ナビの画面で確認できるので、簡単で楽です。
そして、最後にオイルのサービスインターバルをリセット。
これもメーター内の表示見ながら、ウインカーレバーの先のスイッチでできますが、診断機を接続した方が簡単で分かりやすいので、診断機でリセットします。
無事終了しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿