排気漏れを修理できないかとのことだったのですが、見た瞬間に溶接修理は出来なくはないけど、仮に修理しても1年2年もつかもしれないけど、1か月後に排気漏れまたするかもしれない・・・とお伝えしたら、マフラー製作の流れに・・・。
タイコ(消音器)とパイプがもうすでに朽ち果てて繋がってなく、補強ステーのおかげでもってるような感じでした。
フロントパイプが2本のところにフランジがついてるので、2本から1本に合流させます。
曲げパイプを利用してY字を作るのですが、イチイチ車の下にもぐり、位置や長さを合わせるのが面倒なので、もともとついてたマフラーを切り刻んで、即席で治具を作りました。
仮付けしながら、位置を現車に確認しながら、タイコまでの前半部分ができました。
本溶接の歪みを考慮してみるも、てあまり歪んでくれず、切れ込み入れて溶接して角度を少し変えたりとかまだまだ経験が足りないようです。
今回使うタイコは、だ円で幅と高さをあまり大きく取れなかったので、長さを長くして消音を試みてみます。
片方は純正マフラーなどで使用されてる隔壁タイプ、片方はパンチングパイプを使用した一般的なタイプの両方を使った消音器を使い、静かな大人なマフラーを目指します!
タイコの位置を決め、溶接し、タイコの後ろ側、ホーシングを逃しながら、フレームギリギリをを通してフランジを取り付けて、中間パイプ完成!
そして、フランジから出口までの製作ですが、費用を抑えるため、出口はもともとついてた物を使用します。
非常に長いのと、50φのパイプから100φのテールパイプへの変換してる部分がスチールで錆びてたため、テールパイプをいい感じの長さに切り縮めて、接続するパイプを広げて、溶接してスチールの部分を排除してオールステン化にします。
またY字を製作して、接続し、フランジから出口までのパイプを溶接し、完成です。
バンパーにマフラーの開口部がないとアバウトでいいので、楽ですね。
装着写真です。
なんだかマフラー屋さんみたいですが、普通のメカニックです・・・。
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