2016年10月31日月曜日

日本一

北海道日本ハムファイターズと広島東洋カープの日本シリーズ、白熱した接戦ばかりで楽しかったですね!

ハムは広島で2連敗から始まって、札幌ドームで3連勝、その勢いをそのままに広島でも勝って4連勝で終わりました。
祝日本一!

攻めの先手を打つ栗山監督の采配は神ってましたね!
一方の広島の緒方監督は、シーズン中と同じような選手起用にこだわりすぎたような印象を受けました。
両チームともにエラーやサインミスがありピリッとしない印象を受けましたが、どっちに転ぶかわからない展開は手に汗握ってテレビにくぎ付けになってました。



せっかく札幌ドームで4年ぶりに日本シリーズが見られるっていうのに、チケット争奪戦に乗り遅れたため、家でおとなしくテレビ観戦してました。

が、野球観戦するために、18時に帰宅して、シャワー浴びてビール片手の生活。
仕事がはかどりません・・・。

そんな中、今年の札幌は寒くなるのが早いみたいで、10月後半の初雪なのに雪が積もったり、天気予報に雪マークが登場する機会が多く、タイヤ交換に終われてました。

普段、楽してるので、タイヤ交換に終われて若干の筋肉痛気味です(笑)
そして、写真撮るの忘れてて、ブログネタがありません・・・。

明日から11月、もう少し頻繁に更新できるようにちゃんと要所要所で写真撮ろうと思ってます。
思ってるだけですけど・・・。





2016年10月19日水曜日

165km/h

165km/h、時速165キロ、日本の道交法では完全にスピード違反です。

実際、時速165キロで走行するとかなりのスピード感がありますよね。

先日の札幌ドームで行われたクライマックスシリーズの日本ハムとソフトバンクの5戦目での出来事でした。
3番DHで先発出場してた大谷翔平選手、3点リードの9回表、DHを解除してマウンドに上がったではないですか?!
そして、圧巻の投球。
日本最速の165キロが3球も投じられ、3者凡退で勝利し、日本シリーズ進出となったわけですが、その日の夜や翌日のニュースでかなり報じられてたわけですが、それ以上にすごいのが、151キロのフォークと145キロのスライダーだと思うのです。
151キロのストレートを投げるピッチャーですらそんないないのに、151キロで落ちるって・・・。
145キロ、一般的なピッチャーのストレートの投球スピードがそれくらいですよね。
それが、ものすごい勢いで曲がるんだから、受けるキャッチャーもたまったもんじゃないと思うのです。
145キロ、ハンカチこと斉藤佑樹投手が全力で投げたストレートより早くて曲がるんですから(笑)

ちなみに、野手で先発出場した選手にセーブがつくのは、日本プロ野球初らしいです。

速度感覚の参考までに北海道新幹線の青函トンネル通過速度は140km/hです。
貨物列車と併用してるので、すれ違い時の脱線や荷崩れを防ぐためらしいです。


野球ネタで冒頭から脱線しましたが、今日からこちらにブログ引っ越すことにしました。

以前のブログのエントリーも後程こちらでアップします。

そんな最近は、スズキの軽自動車のフロントロアアームのボールジョイントのガタを発見し、ロアアームを交換しようとしたら、ブッシュとボルトが錆びて固着して、外すのに手間取ってました。

切り刻んだり削ったり・・・。



最近写真撮ってたネタはこれくらいしかなかった・・・。

今日のところはこれくらいで・・・。





2016年10月10日月曜日

ABS撤去

ABSを撤去してみました。

サーキット走行やドリフト走行するのにABSの動作が邪魔になるからとか軽量化のためとかそんな理由ではありません。
ABSユニットからのフルード漏れで、交換するよりも安く済むなら外しして欲しいとのこと。

この車、90年代前半の車ですが、この世代のABSの動作は洗練されてないですよね。
冬道で動作したら制動距離が長くなるような印象でしたね。(実際はわかりませんが)

このABS、入力が前後各1つずつで出力がフロントが左右独立して2系統、リヤが左右共通で1系統です。
リヤタイヤ片方がロックしてもリヤタイヤ左右の制動を制御してしまうタイプですね。

接続する配管を間違えないようにマーキングして外します。


















結構漏れてますね・・・。

ABSなしの設定がある車輌なら配管を丸ごとABSなし用に交換とか、なくてもABSユニットの位置まで遠回りしないように純正っぽく取りまわして製作するのが見た目的にもいいですが、今回は予算的都合なのと、後々部品を購入してABSを戻せるようにとのことなので、単純にバイパスさせるパイプを製作です。



フロントの左右に分岐させるのは、リヤで左右に分岐させてる純正部品を使います。
そして、ユニオンを使用して、純正パイプと接続するように長さを計算してパイプを切ってフレア加工して曲げます。
干渉しないように曲げて形成して、間違えないように接続して、エア抜きすれば完成です。
あんまり関係ないですが、製作した3本のパイプ、ほぼ同じ長さになるようにしてみました。

フレアナットとパイプは在庫するようにしてるので、古めの車で生産廃止になったパイプとか、外車で本国手配とかで納期がかかったりする場合でも何とかなっちゃいます。



2016年10月8日土曜日

エスカレード マフラー製作

キャデラック、エスカレードのマフラー製作です。
排気漏れを修理できないかとのことだったのですが、見た瞬間に溶接修理は出来なくはないけど、仮に修理しても1年2年もつかもしれないけど、1か月後に排気漏れまたするかもしれない・・・とお伝えしたら、マフラー製作の流れに・・・。














タイコ(消音器)とパイプがもうすでに朽ち果てて繋がってなく、補強ステーのおかげでもってるような感じでした。

フロントパイプが2本のところにフランジがついてるので、2本から1本に合流させます。
曲げパイプを利用してY字を作るのですが、イチイチ車の下にもぐり、位置や長さを合わせるのが面倒なので、もともとついてたマフラーを切り刻んで、即席で治具を作りました。
















仮付けしながら、位置を現車に確認しながら、タイコまでの前半部分ができました。

本溶接の歪みを考慮してみるも、てあまり歪んでくれず、切れ込み入れて溶接して角度を少し変えたりとかまだまだ経験が足りないようです。

今回使うタイコは、だ円で幅と高さをあまり大きく取れなかったので、長さを長くして消音を試みてみます。


片方は純正マフラーなどで使用されてる隔壁タイプ、片方はパンチングパイプを使用した一般的なタイプの両方を使った消音器を使い、静かな大人なマフラーを目指します!






























タイコの位置を決め、溶接し、タイコの後ろ側、ホーシングを逃しながら、フレームギリギリをを通してフランジを取り付けて、中間パイプ完成!
















そして、フランジから出口までの製作ですが、費用を抑えるため、出口はもともとついてた物を使用します。





















非常に長いのと、50φのパイプから100φのテールパイプへの変換してる部分がスチールで錆びてたため、テールパイプをいい感じの長さに切り縮めて、接続するパイプを広げて、溶接してスチールの部分を排除してオールステン化にします。
















またY字を製作して、接続し、フランジから出口までのパイプを溶接し、完成です。

バンパーにマフラーの開口部がないとアバウトでいいので、楽ですね。


装着写真です。















































なんだかマフラー屋さんみたいですが、普通のメカニックです・・・。

2016年10月1日土曜日

同業者からのマフラー修理依頼

同業者さんから、マフラーの修理依頼が来ました。
マークXのフロントパイプです。
触媒付なので、新品は10万円以上します。
排気漏れしてるから車検通らないので修理に10万円オーバーですね!って言われたら、えっ?!ってなりますよね。
















キレイにクラックが入ってます。

そのままクラックを溶接すればすぐ終わると思われがちですが、錆で痩せて薄くなってるところに溶接するために錆を落としで削ったら薄々です!
避妊具なら薄いほうがいいですが、溶接は大変です。
溶接で接合される前に穴があいてどんどん広がってくので、補強します。
パイプを野菜の切り方で言えば半月切りにします。

溶接個所のパイプの外径は54mmだったので、外径60.5mmのステンパイプの端材を使用します。
マフラー製作した時に曲げパイプを切り刻んだ残骸を捨てないでおくとこういうのに役立ちます。

補強に使用するパイプが少し太いので、少し多めに切ってパイプ径を合わせ、隙間が少なくなるように、万力に挟んで縮めます。
今回は、測定的なことを何もせず、これくらいかな?的な目見当で切ったので、少し切りすぎました(笑)

今回は半自動溶接での溶接です。


錆びて排気漏れしたマフラーの溶接ってすごく大変で、溶かそうとすると簡単に穴が開き、穴あけ内容にと電流を抑えると、溶け切らなくて排気漏れがするみたいな・・・。
定電流で、穴あかないように、補強用のパイプを低電流で溶接し、玉になりがちな溶接個所を大電流で溶かし込みます。

















TIG溶接もですが、半自動溶接でも、隙間がないところは溶接難易度低いですよね。
キレイに溶かし込んで溶接できました。(写真左右方向の溶接)
それ以外の箇所はムラっ気たっぷりな感じに仕上がりましたが、排気漏れの心配はなさそうなのでOKです(笑)

私、溶接は誰に教わったわけではなく独学ですが、半自動溶接の難易度高いです。
半自動溶接、MIGとかMAGとか言われる溶接ですが、母材にアースさえ取れてればトーチのスイッチ押せば誰でも溶接できそうな敷居の低さです。
が、ちゃんと母材を溶かし込んで接合し、なおかつビードの幅と高さを一定に保つ溶接は、30年前のゲーム、ファミコンのスペランカーばりに難しいです。
そんな敷居の低さからか、穴あくこことへの恐怖感からなのか、マフラー溶接修理したけど、排気漏れ止まらないからマフラーパテで排気漏れ止めます的な車関連な業者さん多すぎなんですよね・・・。

スペランカーと言えば、元横浜ベイスターズの多村 仁志さんですね。
スペるって動詞ができるくらいに、すぐケガしてた選手ですが、引退するようですね。
多村さん、お疲れさまでした。
そして、我らが北海道の北海道日本ハムファイターズはソフトバンクホークスと激戦のすえ、優勝しましたね!
ファイターズも長年投手陣を支えてきた武田勝さんが引退です。
札幌ドームで引退登板、引退セレモニー見てきました!
寂しいですね。

武田勝さんが登場曲として使用してた樋口了一さんの「1/6の夢旅人2002」、曲名で馴染みのない方も水曜どうでしょうの主題歌と言えば聞いたことがあると思います。
満員の札幌ドームで樋口さんの生歌が聞けたのも感動でした。

話がかなりそれましたが、また!