2018年1月26日金曜日

E25キャラバン グロープラグ交換

E25系のキャラバンのZD30DDTiのグロープラグ交換です。
なんか嫌な予感がして、手持ちのディープソケットを新品のグロープラグに当ててみます。
ソケットの奥が細くなってるので、六角部まで届きません。
最悪、ヘッドカバーを外せば、メガネやスパナなどでアクセスできるようですが、できることなら分解するのは最小限で行きたいので、工具を注文しようとしたら取り寄せと言われ、仕方なく、加工前提で安価なソケットを買いに行ってきました。
最悪、切って溶接して延長すればOKと思い、延長素材用も必要だと思い、同じソケットを2つ購入。

まず、買ってきたソケットを当ててみる。















一応、微妙に掛かって回せそうだけど、なめる危険があるので、加工します。
















リューターで中を削ります。
















奥までちゃんと入るようになったので、作業開始します。 
















運転席とシート下のフロアを外して作業スペース確保です。
















リヤシート側からエンジンの後ろ側のカバーも外してさらにスペース確保します。
めんどくさがってはいけません。

前側3本は何も考えずに外れます。
最後、一番後ろの4番シリンダーのグロープラグが問題。
エンジンの上にサクションパイプが通ってるのですが、近くのハーネスずらしてソケットを入れて、緩めて外しましたが、全然抜けてきません。
そんな時に視界に入ってきたゴムのメクラキャップ。
















このサービスホールから抜くということなのか?!って思ってキャップを外しましたが、サクションパイプしか見えません(笑)















仕方ないので、サクションパイプを外しにかかりますが、タービン側はすんなりですが、エアフロ側がなかなか抜けてこない。
エアフロからパイプが抜けきる前にインマニに干渉して抜けないんです。
インマニ周りに手をつけるよりもエアフロを外した方が早いと判断。


















エアフロ外したら、サクションパイプに余裕ができて、サービスホールからなんとかグロープラグが抜けました。
















外したグロープラグを記念撮影。















前側の2本が新しいものついてましたが、業者さんからの部品持ち込みでの作業依頼だったので、単体点検とかせずに、そのまま交換作業を進めます。
簡単なとこだけ交換したのか、過去に、ダメになったものだけ交換したのかは不明ですが、全気筒同時交換の方がトラブル少なくていいですよね。

















サクションパイプをずらしておくと、サービスホールからエクステンションを使いグロープラグを回せるので楽です。
















ブロープラグを取り付けたら、エアフロとサクションパイプを戻して、終了です。
















グロープラグの上のシールは新品を取り寄せておきましょう。
ネジになってて、回して外すの知らなくて、トヨタの1KDや2KDのインジェクターのデリバリーパイプのことのシールみたいにドライバーであおって外そうとして、壊しました(笑)

工具の加工や資料取り寄せたりしなかった初めての作業だったので、少し時間かかりましたが、次回作業するときは、標準作業時間の0.9時間以内には終わる気がしてます。








2018年1月25日木曜日

タント ノックセンサー交換

現行型のタントのチェックランプ点灯の修理、いろんな警告灯がきらびやかに光っておりました。
エンジンチェックランプの他、スマートアシストやアイドリングストップやエアバックの警告灯まで・・・。

診断機を接続し、診断。
エンジンはノックセンサーと出てくるのでとりあえず消去してみたら、警告灯全部消えました。
ノックセンサーの不具合でこんなに警告灯点ける必要ある??ってなりましが、不具合がひとつでホッとしました。

その後、敷地内の移動でまたチェックランプが点灯して、またノックセンサー系統だったので、ノックセンサーを交換です。

が、ダイハツのKFエンジンのノックセンサーは交換したことなくて、どこに付いてるのかもわからず、リサーチ。
インマニの下で、作業にはインマニの脱着が必要とのこと。
フロントのガラスが前にせり出してるので、カウルパネル外しても大したスペース出来なそうだし、めんどくさそうって思いながら、ググりました。
セルモーター外せば簡単にアクセスできるようなので、セルモーター外します。

FFだとセルモーターがすんなり外れるらしいですが、現車は4WD。
トランスファーが邪魔で抜けてきそうにないので、ためらわずにオルタネーター外します。
オルタネーターは何も考えずに外れるのですが、セルモーターの取り付けボルトの2本のうち1本はセルモーター側から。
これは何も考えなくても簡単に外せますが、もう1本がミッション側からなのですが、ボルトが見えません。
バッテリーとバッテリーのベースを外してスペース作って覗いてみてもボルトが見えません。

ホースとハーネスが邪魔でしてて、全然余裕がなくて動かなくて、ここだろうって場所にソケット突っ込んで手探りで緩めました。
ボルトが外れ、セルモーターを外したら、ノックセンサーがあらこんなところに。
 セルモーターさえ外しちゃばあっさりノックセンサーにアクセスできます。


外したノックセンサーと記念撮影。
内部で断線してるかどうかとりあえず、抵抗を測定してみましたが、新品と大差なく不安になります(笑)
新品のセンサーを取り付けてセルモーター、オルタネーター、バッテリーを元に戻して、診断機を接続してエラーを消去して、エンジン始動。

無事、チェックランプが消えて、試運転してもチェックランプが点灯することなくホッとして作業終了。

走行距離1万キロも走ってなかったんだけど、ノックセンサーって壊れるだ?!って勉強になりました。