3シリーズ、E90の後期です。
ナビはCICと言われてるものです。
AVインターフェイスを使い、パイオニアの地デジチューナーを使用します。
安価なチューナーもたくさん出回ってますが、電波が弱い場所での受信感度、映像安定性、ワンセグとの切り替わりなどは大手メーカーが有利な気がします。
同条件で比べたわけではないので実際はわかりませんが、仕事柄色々な車を乗るので、テレビ付きの車に乗った時の感想的なイメージです。
あっ、ここでワンセグになるんだ?!とかそういうこと感じること多いです。
アンテナの取り付けなど色々な条件はあるかと思いますけど・・・。
ついでにレーダー探知機の取り付けも依頼されました。
トルクスのビス2本とカプラー2つ外して、モニターを外します。
ドリンクホルダーを外してから、グローブボックスを外します。
純正だと思ってたバックカメラが後付けでAVインターフェイスがついてました。
これを利用して地デジ化もできたのですが、地デジチューナーをCICのコントローラーでコントロールするのに、これからつけるチューナーが対応してるかもわからないので、取り外します。
映像はインタフェイス経由なのですが、音声は純正のAUX経由なので、センターコンソールの中のAUX端子を使います。
そのままだと、端子を変換して入力すると、配線が見えてしまうので、今回はAUXをデュアル化します。
コンソールの後ろのエアコン噴き出し口を外して、隙間から手を入れて、裏から押し上げると傷つけずに外せます。
配線通しを通して、音声用のピンコードを通します。
裏のスペースが狭いので、外したエアコン噴き出し口から手を入れて。RCAケーブルを誘導しないと、通せないです。
次は地デジチューナーのリモコンの受光部を見えないところに取り付けます。
いかにも後付けです的なリモコン受光部はかっこ悪いですからね
モニター上のちょうどいいところに通気口があるので、そこを利用して隠します。
フロントガラスにフィルムアンテナを貼り付け、アンテナ線をピラーパネルの内側通します。
ピラーパネルは、AIRBAGと書かれてるキャップを外すとビスが隠れてます。
見えないとこに隠す前に配線全部接続して動作を確認します。
確認OKだったので、配線やチューナーを隠します。
E90系のBMWの助手席側ダッシュボード裏はスペースがなくて隠すの大変です。
AVインターフェイスは、CDユニットの横に、ここに入れてくださいっていうスペースがあります。
押し込むだけでも大丈夫ですが、走行時の路面の凸凹や振動で異音が出ないようにタイラップを使って周りにぶつからないようにします。
チューナーは小さいサイズのものだと、ヒーターモーター横のスペースに押し込めるのですが、パイオニアの今回使用したものは入りません。
なので、カーペットをめくって、裏の発泡スチロールをチューナーのスペース分削り取って収納しました。
収納場所の写真はありませんが、ヒューズボックスの下のあたりです。隠したアンテナ線が微妙に見えてます。
グローブボックスなど外した部品を元に戻して、AVインターフェイスの設定でバックカメラや地デジチューナーのメーカーの設定をして終了です。
地デジチューナーのリモコンを使い、チャンネルスキャンをしたら、あとはCICのコントローラーでチャンネル変えれるので、地デジチューナーのリモコンの出番は少ないです。
地図データも更新しました。
DVD3枚を読み込ませます。
時間かかります。
すんなりいっても1時間半から2時間ほどでしょうか。
今回は失敗ばかりで1日作業でした。
ガソリンなくなって給油したくらいです(笑)
40%超えると、今までの何だったの?ってくらいのペースで進捗していきます
無事2017年の地図になりました。
次は、走行中ナビを操作できるようにと、走行中DVD視聴できるようにするためのコーディングです。
OBD2にパソコンを接続して通信して設定を変更します。
パラメーター追加のコーディングです。
どなたかコーディング用のソフトウェアを日本語化して欲しいです(笑)